年長組 園外保育

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先日、年長らいおん組は、園外保育で、伊丹空港に行きました。

今回の園外保育では、初めての試みとしまして、幼稚園バスを使用せず、公共交通機関を利用しました。 

今回の園外保育で公共交通機関を利用した目的は、公共空間において、協力的な行動と協調的な行動を練習することです。

⽬的地に向かう道中で⼦どもたちは、集団を維持するために友達や教員と協⼒し、他の乗客に迷惑にならない協調的な⾏動をとることが必要となります。

就学後により求められる協⼒的な⾏動や協調的な⾏動を⼦どもたちが養う(あるいは伸ばす)きっかけの⼀つとなり、また、他者と協⼒・協調する喜びや楽しさを感じる機会にしたいと思い、今回はこのような交通手段を選択しました。

当日の子どもたちは、公共のルールをしっかり守り、車内でも騒がず、自律的に行動していました。

私たち職員が当日まで抱いた様々な懸念は、全くの杞憂でした。

伊丹空港では、飛行機の離着陸も沢山見ることができ、子どもたちは大喜びでした。

天候に恵まれず、年長2クラスは、当初の予定で園外保育に行けませんでしたが、少し涼しくなったタイミングで行く予定です。